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練習時間がないけどバテ対策は必要!効率的なトレーニング方法を紹介

コラム

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どんなに素晴らしいホルンプレイヤーでもそのうちにバテます。

バテると高い音や大きい音の演奏が困難になってしまい、どうしようもなくなってしまいます。

私自身は高音パートを演奏する機会が多い事もありバテるという事と今でも戦ってます。




バテにくくなる為の対策

バテにくくなる為には何をすればよいのでしょうか

  1. どんなにきつい事にも負けない筋力をつける
  2. 効率の良い吹き方をマスターして出来るだけ楽に吹けるようになる
  3. 自分に合ったマウスピースマウスピースを使う

1と2これから説明していこうと思いますが、3のマウスピースについては以前の記事(マウスピース)で紹介してるので1度読んでみてください。

そもそも練習時間がしっかりとれる人は…エチュード等をしっかりと練習してください。

テクニックも付くし何も考えなくてもバランスよく吹くための筋力が付きますから。

かずお先生
かずお先生

今回は特に時間のない人に向けて考えていこうと思うよ!

筋力をつける!

多くの人はバテにくくするための筋力はアンブシュアを鍛えればOKと考えていると思います。

しかし、息をコントロールする筋力(上半身の筋力)もすごく重要なので今回は口と体に分けてみていこうと思います。

アンブシュアを鍛える

普段の練習後やそもそも楽器を持っての練習ができない時でも出来るアンブシュアの筋トレを紹介します。

お金がかからない方法

口を思いっきりとがらせて「う」の形にしてから唇の端っこを外側に思いっきりひっぱって「い」の形にします。

「う」「い」「う」「い」・・・と200回位しているとだんだんと動かすのがしんどくなってくると思います。

動かすのがしんどくなるまでやってこれ以上は…って所で終了。が1サイクルで3回位毎日やってみて下さい。

楽器もマウスピースもいらないトレーニングなので通学通勤時間、授業中、仕事中いつでも周りの目を気にしながらできますよ♪

器具を使ってのトレーニング

最近はアンブシュアトレーニング器具も色々あります。

よさそうな物を2つ紹介します。

P.E.T.E

Brio

2つとも口にくわえるだけで筋トレが出来る器具ですね。

こういう物を使って鍛えて効率よく鍛えちゃいましょう!

息をコントロールする筋力を鍛える

お金がかからない方法

立ったまま思い切り「すーはー」と息を吸ってはくという動作をするのも良いのですが、より腹筋や体感トレーニングを意識すると

プランクの姿勢で「すーはー」する事をおすすめします。

イラストの状態で思い切り「すーはー」を行います。はじめはプランクの姿勢を10秒でも厳しい人もいらっしゃると思いますが、毎日寝る前に続けていると20秒、30秒と姿勢を維持できるようになります。

体感も鍛えられるので一石二鳥ですよ!

器具を使うトレーニング

安い物から高い物までありますが、やはりおすすめは

パワーブリーズの青

これですね。緑、青、赤、黒の順に負荷がきつくなりますが、赤でも相当きつく黒はオリンピック選手向け?

きつすぎるのでお勧めしません。

はじめは緑か青で十分です。長く使う事を考えれば青がいいかも?

かずお先生
かずお先生

これを使って「すーはー」してみて!

きついけど…肺が鍛えらるよ!

時間ないのはわかるけどやっぱり少し吹いて欲しい

毎日お仕事お疲れ様です。

時間がないのはわかっているのですが、筋トレだけではホルンは上達しません

プラクティスミュートを使って問題ありません。
ほんの少しだけお仕事に行く前に吹いてから出勤しませんか?10分で良いので。

どんな曲でも基礎練習でもよいので。続ける事が大事です。

かずお先生
かずお先生

好きな曲でもなんでも良いのでこれだけはやる!って決めて毎日やってみよう♪
1か月後には今までと全然違う自分に出会るよ!

小学生の朝の10分読書みたいな感じですかね。
小さな積み重ねが大きな成果をうむ典型的来な例ですね。

効率よく吹こう!

きつい事は出来るだけ楽に吹きましょう。これは今までいろんな記事でやってきましたね。

100の力で吹ける事を80の力で吹けるようにしていく事です。

かずお先生
かずお先生

演奏方法については本ブログの色んな所で説明してるのでまだ読んでない人は下のリンクから1度行ってみるといいよ!

効率の良い吹き方をする時に邪魔になる存在。

それは…力む事です。

無駄に力が入っていてリラックスして演奏出来てないという事ですね。

奏法以外で力む原因は、緊張や不安やあせりといったストレスです。

「ちゃんと吹けるかな…」「不安だからちょっと保険をかけよう」といった感じに無駄な力をプラスして演奏する事になるからですね。

かずお先生
かずお先生

普段なら80の力で吹ける事を120の力で吹くと…そりゃバテるよね。

難しい事・きつい事を吹く時は、出来るだけ頭を空っぽにして気楽に吹く事を心がけてみてください。

まとめ

今回紹介できてないトレーニング方法も色々とあるのですが、あまり書くと情報が多くなって何をやったら良いか分からなくなってしまうので最小限にまとめてみました。

出来ない事を楽器のせいにする人が多いのと同じように、バテる事を奏法の問題だと思う人も多いようです。

もちろん奏法の問題もあるのですが、同時にそもそもの筋力不足もしっかりと目を向けていかないといけないと思います。

筋トレってすごくしんどいし面倒くさいですが、隙間時間や何かをしながらできちゃう事でも十分に効果があるので試してみて欲しいです。

※この記事は、消費者庁国民生活センター等の情報も参考にして作成しています。

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