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ホルンの初心者必見!基本的なチェック項目とコツ

コラム

今回はホルンをはじめて間もない方向けに基本的な事をまとめてみました。

慣れるまではこれを繰り返してやってみてください。

かずお先生
かずお先生

ある程度ホルンに慣れるまではこれを毎日チェックしてやっていってみよう!




チェック項目

チェック項目を1つずつ見て確認していきましょう。

  • 楽器の構え方(姿勢・手の形)
  • アンブシュア(マウスピースでの音出し)
  • はじめてのロングトーン(普通・<>)
  • はじめての音階
  • はじめてのリップスラー
かずお先生
かずお先生

初心者のうちは出来なくても良いので、少しずつ出来る様になっていこう!

楽器の構え方(姿勢・手の形)

「構え方」

背筋はまっすぐに!と言いたいところですが、まっすぐと意識するのではなく

まず、だらっとした状態で息を思い切り吸ってみて下さい。あまり吸えませんね…
次に真上を見て思い切り吸ってみて下さい。たくさん吸えませんでしたか?

今度は正面をむいて先ほど真上を見た時と同じくらいに息を吸ってみて下さい。吸えましたか??

体の姿勢はその息が楽にたくさん吸える状態が正解!背筋をピンと張った状態ではないですよね。

かずお先生
かずお先生

ホルンの音の源はみんなの呼吸だからそれを妨げる姿勢はNGってことだね

「手の形」

左側の写真は中学生の初心者によくみられる持ち方ですね。

手のひらではなく、手の甲でベルを持つのが正解です。

右側の写真はベルの出口を手で覆いかぶせてしまってますね。これでは音がそこで止まってしまいます。

左は手をに力を入れてピンとした状態

右はそこから力を抜いてリラックスした状態

手の形はリラックスした状態でベルを手の甲で支える様に持ちましょう。

手の甲でベルを支えて、音の通り道をしっかりと確保した状態です。

このようにして吹くと色んな音のコントロールにも役にたつので試してみてください。

かずお先生
かずお先生

構え方ってはじめのうちは慣れなくて違和感あると思うけど、
すぐになれるから安心してね!

アンブシュア(マウスピースでの音出し)

マウスピースを吹く時は口の周りに強く力を込めずに出来るだけリラックスした状態でふきはじめましょう。

音を変える時に少しずつ色んな所に力を加えていって上手に音が変わる感じを探してみてください。

写真の様な感じの方向に力をかける感じで調節していくのが良いかと思います。

かずお先生
かずお先生

ゆっくりと音を動かしながら変えてみよう!

はじめてのロングトーン

マウスピースを楽器に付けて吹いてみましょう。

構え方・マウスピースでやったことを思い出しながら演奏します。

はじめての音階

音階の練習です。音と指使いをしっかりと覚えていきましょう。

はじめてのリップスラー

指とタンギングを使わずに唇の動きだけで音を変える練習です。

運指表

音の指使いもあった方が良いですよね

この練習に慣れてきたら

こんな色んな練習方法があるので普段の練習に取り入れてみて下さい。

まとめ

ホルンを持って間もない頃は音を出すだけでも難しくて大変だと思います。

慣れてきて色んな曲が演奏出来る様になってくると、大変よりも楽しさの方が大きくなってきます。

しかし、急には吹けるようになりません。毎日コツコツとホルンに慣れていってください。

※この記事は、消費者庁国民生活センター等の情報も参考にして作成しています。

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