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1度ホルンから離れてブランクを感じる:また戻るときの心構え

コラム

学生の頃ホルンをやっていて大人になってまたホルンを吹こうかな…って思うけどなかなかすぐ上手に吹く事ができないので復帰がハードルになってしまってる人も多いのではないでしょうか?

昔は出来てたのに…もう私には無理ねと思う前に一度読んでみてください。

少しでも心理的なハードルが下がると思います。

記事のポイント
  • ブランクを難しく考えない
  • 実は吹けなくなる理由は簡単
  • ゆっくりとリハビリしよう




もう無理だと思う前に

ホルンはスポーツの様に過度に体を使う事はありません。現に60歳を超えた人でも普通に趣味として続けられてる人もたくさんいます。

しかし、ブランクがあって久しぶりに楽器に触ると昔の様には吹けないなぁ…と感じる人も多いのも事実。

理由を1つずつひも解いていく事によってその不安も解消していくと思います。

「運動会のお父さん」

小学校の運動会で「お父さんが走る姿」を見ていると、コロッと転ぶ姿を目にする事があります。

あれは、頭が思ったことを体がその通りに動いてくれてないからコケるんですよね。

実はホルンでも同じような事が起こっています。細かく見ていってみましょう。

「運動会お父さん」と「ホルン」の比較

先程例にあげた「走るお父さん」と「久々のホルン」を比較していってみましょう。

  • 足の筋肉が減っている→「唇や顔の筋肉」や「呼吸器の周りの筋肉」が減っている
  • 足が上がらない事に気付かない→唇が振動しにくい状態になってることに気付いていない

こんな感じで置き換える事ができます。

ちゃんと走るためには筋トレをしっかりとして、体の可動域を増やすために柔軟体操をしなければいけません。

しかし、ここさえクリア出来ると頭でどんな感じで吹いていたか思い出す事さえできれば昔の様な感覚で演奏することが可能になっていきます。

かずお先生
かずお先生

ブランクってハードルが高いように感じるけど身近なことと結びつけるとそうでもない様な気がするよね!

筋トレや柔軟体操になる練習

体の方はすぐになまりますが、頭で覚えてきたコツはなかなかすぐには抜けません。

ですので、ゆっくりと体の方に思い出してもらいましょう。

次の様な練習が効果的です。

①深く息を吸って吐くを意識したロングトーン

この練習で呼吸器の周りや唇の柔軟体操ができます。

②唇の微妙な動きを感じながらのリップスラー

この練習で唇のコントロールと筋トレをすることができます。

かずお先生
かずお先生

昔は出来たのにって事はコツを覚えているって事です。ゆっくりとリハビリして楽しく演奏していきましょ!

まとめ

昔は出来たのに、久々に吹いてやっぱりできないなと感じる事は当たり前で、そもそも昔と体が変わっているのでしょうがない事なんです。

しかし、スポーツとは違って長く続ける事ができるのがホルンです。

ゆっくりとリハビリを行って楽しく続けていかれる事を願っています。

※この記事は、消費者庁国民生活センター等の情報も参考にして作成しています。